こんにちは、カリアッパです。
今回は、心の広さについて話していきます。
人に気が回せなくて困っている人、心を広く保ちたいと思っている人にとって少しでもためになればと思います。
心が広ければ、きっと気が楽になって、自分で精いっぱいではなくなり、相手を深く思いやれる、そんな人間になれると思っています。
それでは、始めていきます。
心の広さとは【心の余裕を保つ方法論】
これから、心の広さとは何か、どのように心を広げていくか、について話していきます。
1-1.心の広さとは
心の広さを言い換えるのなら、心の余裕でしょうか。
自分の心に余裕がある人は、自分に利がなくても、他者の利を考え、行動に移すことができる。
例えば、通りすがりの人から道を聞かれたときに、心の広さを持っていたら、その道がわからなくても、自分で調べそれを相手に伝えることができると思います。
加えて、目的地が近ければ、実際に案内をするかもしれません。(時間の余裕もまた、心の広さの要素かもしれません。)
私はこの利他の心を育て、他者の人生に少しでも貢献できる、そんな人間になっていきたいと思っています。
1-2.なぜ心を広げる必要があるのか
まず前提として、なぜ人と関わるのか、ここをしっかりと見据えることが必要になってくると感じています。
なぜなら、心を広げる目的がはっきりしてないと心を広げたいと強く思えないからです。
今の私は、人と関わる目的を3つ掲げています。
・貢献感を持つため
・一体感を感じるため
・互いの幸せのため
そして、これらの人と関わる目的を果たしていくためには、心を広げることがすべてにおいて必要になってくると感じています。
心が狭くなれば、自意識が優先し、他者を思いやることはできなくなるからです。
私は、広い心を前提に生きていけるように努めたいです。
1-3.心が広い状態をイメージする
心の広さが空のように広大になった時、どんな世界を見つめているでしょうか。
それは、自分の心が、自分の中だけではなく目の前にいるすべての人々に置かれている、そんな状態を私はイメージしています。
言い換えるなら、相手の存在全体で、相手の世界を感じられている、そんな状態です。
アルフレッド・アドラーの言葉を言葉を引用します。
「他者の目で見て、他者の耳で聞いて、他者の心で感じること。」
これができるようになれば私は相手と共に今を感じ、相手を深く思いやることができるようになると思っています。
そして、人間には想像できるものを叶える力が備わっている。
後は、そのイメージを大切に思い続けることができるかどうか、自分にかかっています。
1-4.外部の刺激を小さくする
外部の刺激とは、他者の反応など、目の前の対象全てのことです。
この外部刺激を小さくするには、外部の刺激に対する意味づけをいかにシンプルにしていくか、ここにかかっています。
私達は、普段ある対象に対し、自分の見方や思いを通して、その対象を見ているがゆえに、その刺激から受ける影響が過度に強くなることがあります。
例えば、怒っている人に対して、「気が短いな。」「うるさいな。」等の自分の思いを見ていたりしませんか。
しかし、その人はただ怒っているだけです。
自分の思い込みを通して相手を見るのではなく、その人自身に目を向け、客観的事実を言葉で確認するようにする。
この癖をつければ、外部刺激が極限まで小さくなり、何が起きても問題ないと思えるようになります。
究極は、ただあるがままに今を見つめられるようになることです。
つまり、自分の思考に囚われないことです。
外部刺激を小さくすることで、自ずと心に余白ができ、広い心を保つことができるようになってきます。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
心を広く持てるようになればストレスフリーな日々を歩めるはずです。
私自身修行中ですので、これから先、より有益なコンテンツを発信できるように日々精進いたします。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。