こんにちは、カリアッパと申します。
本記事では、心を安定させるために今できること3選を紹介していきます。
どこの誰かわからない人から言われても、あなたの心には響かないかもしれません。ですが、私は、人間誰しも目の前の現状を変える力があると信じることができます。
簡単に私自身の話をします。
私は、元から強い人間ではなく、3年前に経験した飲食業では、ミスをし怒られ、動揺し、また失敗し自分を責めるといった負の連鎖を繰り返していました。
しかし、私は現状を変えるために、いかなる時も冷静であれるように本の内容を実践し、自分を修正していきました。
その結果、目の前の状況がどうであれ、あまり動じることがなくなり、自分の決めた理想に自分を近づけていくことの楽しさを実感しました。
今回は、あなたの精神が安定するための方法を経験から得られた知見を元に3つ紹介していきます。
あなたの人生に少しでもお役に立てればと思います。
自分の中に信じられる思いを見つける
あなたは今、何を思っているでしょうか。
今日あった嫌な出来事でしょうか。
心の満たされなさでしょうか。
ネガティブな思い煩いは、さらに心に負荷をかけてしまいます。
しかし、なかなか抜け出せない。
「どうしてこんなに嫌なことばかり頭に浮かんでくるのか」
と思ってしまうほどに。
こんな経験を私は、何度もしてきました。
でも、今ではそんな思い煩いにエネルギーを与えてもいいことがあまりないなと思っちゃってます。
いいことがあるとすれば、その現状を打開することで心を味方にできているという信念が強まるということくらいかなと思っています。
それでも思い煩う時は、「自分の心が敵でどうするんだ、自分の心だけは絶対的味方であれよ」と自分に言い聞かせています。(笑)
そしたら不思議なことにさっきまでのネガティブな思い煩いは吹っ飛んでしまうんです。
この思いは、中村天風さんという方が結核(当時は、大正時代ということもあり、結核は死を意味していた)を患い、それを治すために、海外に旅立った時に出会ったカリアッパ師の「病も、これからは肉体だけのものにして、心にまで迷惑をかけるな。」という言葉に強く影響されてから自分の心に育った思いです。
中村天風さんは、医師でありながら治せなかった結核を、カリアッパ師の教えを受け、完全に治してしまい、そこで得た知恵を日本に広められたそうです。
余談になりますが、私のブログサイト名はカリアッパ師からとっています。(だろうな。。笑)
ネガティブな思い煩いというのは、ただ自分がそれを追いかけているから、なかなか離れてくれないだけなんだと思います。
でも、自分の中で信じられる思いを抱くことができたら、その思い煩いというのはあまり重要ではなくて、本来必要のないものであると理解できてきます。
あなたが、自分の中に信じられる思いが必ずあるはずです。
誰かの優しさを見ているときの思いかもしれません。
それは、その相手の優しさでもありますが、あなたがその相手に見る優しい思いでもあります。
あなたに優しい思いがなければ、例え優しい人間に出会ってもその人は厄介な人になってしまうものです。(笑)
あなたの善良な思いや肯定的な思いを大切にし、その思いを信じられれば、自分自身に心の安定を作れると思います。
どうか、あなたの思いを大切に今を生きてください。
その思いがあなた自身を救います。
中村天風さんとカリアッパ師の出会いと病が治るまでの物語を小説で書き記した本を紹介しておきます。
≫ 参考書籍:中村天風伝(2)新版 ヨーガに生きる [ おおいみつる ]
心が弱くても問題ないと考える
私は、心が弱くても問題ないと思っています。
なぜなら、
✓弱い人間は、強くなるために努力できる人間である。私は、そういう運命にあると勝手に思っています。(笑)
✓また、自分が弱いと思うということは、強さを想像できる。つまり、心持ち次第で強くなれる。
からです。
弱い人間には生まれ持った気の強さはないかもしれません。しかし、弱い自分を乗り越え強くなることで、優しさという強さを持てるようになると思います。
私は弱さを利用して強さを想像し、その自分に近づけるように心に暗示をかけます。
例えば、人前で話したくても話せないようなときは、「自分をごまかさずにさらけ出す強さ」をイメージして積極的に人と話そうとします。
自分の本心に従って生きていると生きている実感がわいてきます。
弱さゆえに強い人間を想像できるのだから、弱くても問題ないんです。
その想像した強い人間を平気で生きてしまえばいいんです。
あなたにも信じられる強さがあるはずです。
アニメの登場人物かもしれないし、尊敬している人かもしれません。
弱い人間は、実は強いんだと思っています。(笑)
強い自分を想像してみてください。弱さがあるのなら強さもあるはずです。
そしたら弱い自分も好きになれるはずです。
弱くても、問題ないと私は思います。
藤井風さんの「帰ろう」聴く
最後に、藤井風さんの「帰ろう」を聴くことを提案します。
この歌には不思議な力があり、心が本来のありのままの姿に戻っていくのが実感できるからです。
この歌を聴くと、「本当は大丈夫なんだ」って心から思えてしまいます。
過去に何があったかなんて本当は関係ないんです。今を幸せに、豊かに生きることこそが本来の姿なのだと思います。そう思わせてくれるような歌です。
最初の話に戻りますが、こういった素晴らしいものに触れている瞬間の思いは信じるに値すると思います。それ自体の素晴らしさもありますが、それを感じているのはあなた自身です。
あなたが好きな音楽を聴いているときのあなたの思いはいかがでしょうか。きっとその思いは、かけがえのないものだと思います。
もう、嫌な思いを信じる必要はありませんね。(笑)(そうでもないですかね。。笑)
私自身、これからも自分の思いを大切にして日々本気(本物の気)で過ごしていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
また、お会いしましょう。